新10 1-
225:スカウター 5/5 21:39
俺は急いで見方に知らせ、機体を横滑りさせた。
Xウイング戦闘機は急降下してものすごい勢いで通り過ぎていった。
増槽がさび付いているのか、全く外れない。
敵の戦闘機がぴたりと俺の後ろに付いて、モウレツな射撃を加えてくる。
エアブレーキを使い減速してやると、敵は前につンのめった。
しめた。俺は思い切り銃弾をぶち込んでやった。
敵の翼はガラスのように吹き飛び、落ちていった。
次は・・・と味方を探すと、一機が2機のXウイングに追われていた。
急いで俺はけん制射撃をしたが、その瞬間、コックピット内のオイルが噴出した。
どうやら横にもいたようだ。前方が全く見えなくなり、一瞬状況が読めなくなったその瞬間
エンジンが火を吹いた。コレまでか・・・そう思った俺は、ベータカプセルを出してスイッチを押した。
危機一髪。ウルトラマンになった俺はスペシウム光線で対抗。
Xウイングはそれでもモウレツな攻撃をしてくる。ウルトラバリアーで何とかしのいだ俺は、八つ裂き光輪で
真っ二つにした。もう一機はどうやら帰還したようだ。

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